タイトルの理解に苦しむかもしれませんが、筆者も雰囲気で書いてるのでその苦しみは正しいです。(下町ロケット要素は阿部寛だけじゃない?という100点満点の指摘はスルーさせていただきます。)
前作は2005年放送で実に16年の時が流れて復活したわけですが、テイストが違いすぎてネット上ではかなり物議をかもしていました。
それもそのはず、監督は半沢直樹はじめ、数々の池井戸潤作品を手がけた福澤克雄さんが行っているからです。
実際おもしろいのか?と思っておられる方も多いかと思いますのでおすすめポイントを3つ連ねてみます。
日曜劇場「ドラゴン桜」お勧めポイント3選
①半沢直樹的なスカッとする物語
身も蓋もない言い方になるかもしれませんが、半沢直樹が好きな人は楽しんで見れると思います。
毎回わかりやすい敵役が出てきて桜木がぶった切る爽快感は半沢直樹を彷彿とさせます。
また、半沢直樹に登場していた俳優さんもたくさん出てこられますのでその違いを見るのも楽しいと思います。
個人的には山崎銀之丞さん(※)のキャラが前作に引き続き濃厚でいい味出していると思います。
(※)半沢に朝8時にめちゃくちゃ締め上げられていた太洋証券の営業部長を演じていた方です。
②憂鬱な月曜日を吹き飛ばせる名言
一見冷たいように見える桜木ですが、人間味あふれる部分もあり、厳しくも真理をついた言葉を放ちます。第3話ではこんなことを語っていました。
国はお前らが黙々と馬車をひく馬車馬であってほしいんだ。
ルールをつくってるヤツらはな、この状況がおいしいからこういう仕組みにしてんだ。
なぜ社会はこうなってんのか? 誰が、どんな意図でこの仕組みをつくったのか?本質を見抜き自分なりの答えを出す力をつけろ!
そのためには勉強するしかねえんだ!
引用元:ドラゴン桜 第3話(一部省略)
勉強ってのはなこの国で許された唯一の平等なんだ!
しびれますね。翌日からもいつも通り馬車馬として働く気満々だった筆者に重く響きました。
このように学生だけではなく、社会人にとっても奮い立たせるような言葉が随所に出てきます。
③前作ファンが喜ぶ展開
賛否両論ありますが、前作を見たことがある人にはやはりお勧めです。続編の魅力の一つとして、前作の登場人物のその後の姿が描かれることがあると思います。
ドラゴン桜も桜木役の阿部寛さん、水野役の長澤まさみさんをはじめ、第1話では紗栄子さんがサプライズ出演されていました。
今後もサプライズ出演があるかと思いますが、個人的にはやはりガッキーこと新垣結衣さんの出演を期待しています。(ガッキーショックを引きずられている方、コロナが落ち着いたらカラオケで星野源の恋を歌いながら、飲み明かしましょう。)
大ヒットした逃げ恥と同じTBSということもありますし、登場する可能性はかなり高いのではないかと考えています。
前作では黒ギャルだったガッキーの成長した姿が見られるのを楽しみに視聴するのはありだと思います。(出るか出ないかわからない方が面白いみたいなとこありますよね。)
漫画ドラゴン桜2も面白い!
漫画ドラゴン桜2はより受験に特化した内容になりますが、ドラマ同様、社会人にも響く名言がたくさん出てきます。
ドラゴン桜2以外でもインベスターZ等、三田先生の漫画は、人生に役立つ教訓がたくさん出てきます。こちらは、また別の機会で紹介しようと思います。