自分を変えたい。これはおそらく誰もが一度は考えたことがあるでしょう。
太っている自分を変えたい。勉強しない怠惰な自分を変えたい。いじめられている弱い自分を変えたい。マッチングアプリでデートまでこぎつけても二回目のデートに行けない自分を変えたい。
あげれば、数に限りがないほどの自分を変えたい願いが存在しているとおもいます。(上記例は一般的な例で筆者の個人的体験を含んでいるわけではありません。)
でもなかなか変われない、、ダイエット中は甘いお菓子、テスト勉強中はスマホゲーム等々。いつも私たちの周りには意志をそぐ誘惑があり、あらがえない現実があります。
自分を変えるためには強く願うだけではだめでもっと根本的に何かを変えないといけない。そんなことを思いというのはブログのための後付けですが本屋で何かいい本はないかと探して見つけたのがこの本です。
色々な方法が紹介されており、現在筆者も色々試している最中です。その中で実践して効果があった方法を1つ紹介します。
もう1人の自分に名前をつける
自分を変えるために何らかの目標をたてた時、代償として何かを我慢することになると思います。例えば、筋トレ中にローソンの新作スイーツを食べたいけど、泣く泣く我慢してサラダチキンを買って食べるなど(サラダチキンもおいしいですけどね。)
この時、頭の中で「我慢しようと頑張る自分」と「誘惑に乗ろうとする自分」との戦いが起こるとおもいます。※前者を賢い自分、後者をもう1人の自分とします。
本書ではこのもう1人の自分に名前をつけることで賢い自分を思い出すという手法を紹介しています。本書の例では、もう一人の自分を「クッキーモンスター」、「なまけもの」と名付ける方法が紹介されていました。
あくまで例なので簡易的な例が紹介されてますが、これだけだと弱いですね。もう1人の自分は「自分を変えるのを邪魔する存在」、つまり憎らしい存在を想像できる名前が望ましいとおもいます。
そこで私のお勧めとしては、名前に嫌いな人を含めることをおすすめします。
例えば、あなたが大和田という常務上司が嫌いで筋トレをすることを目標としていたとしましょう。そして「もう1人の自分」、つまり「筋トレをさぼろうとしている自分」を貧弱な自分を笑う大和田と名付けたとします。
そうすれば、筋トレをさぼろうとしているときに、頭の中に貧弱な自分を笑う大和田が現れて「君はがりがりですねぇ。まあそれも人生だしいいとおもいますよぉ。」と煽られて「倍返しだ!!」となって筋トレすること間違いなしです。(特定の人物・物語とは関係ありません。)
ということでもう少し自分を変える方法を詳細に書くと、
「自分を変えるのを邪魔するもう1人の自分」に嫌いな人の名前をつける
になります。これで自分を変えるのに一歩近づけると思いますのでぜひ試してみてください。
本ブログの内容と一切関係ありませんが、半沢直樹で一番好きな登場人物は半沢の奥さん(上戸彩さん)です。ここぞというときにめちゃくちゃ活躍してくれる良妻ですよね。ということで今回はここでおしまいでっす。