思いのたけをタイトルにしただけですが、去年の12月(※)から待ち遠しく思っています。
(※)15巻の発売日が2019年12月だったため
3月のライオンは高校生プロ棋士・桐山零が、将棋や周りの人達との交流を通じて成長していく姿を描く物語です。
3月のライオンは悩める人におすすめ
その柔らかい絵のタッチとは裏腹に家族との死別や、いじめ等の重いテーマも扱っており、心をえぐられたりすることもあります。でも、それが物語に深みを増すのにつながっている、、という悩ましくも面白い漫画です。
また、登場人物の心理描写が多いのも特徴です。天才と凡人それぞれの悩みや葛藤が深堀されており、確実に誰か一人には感情移入できる、そんな漫画です。
3月のライオン 2巻 悩める桐山零
悩んだ時にヒントになる考え方が随所に散りばめられているので、今何かで悩んだり、行き詰ったりしている方におすすめです。
ちなみに作者の羽海野チカさんはハチミツとクローバーの作者でもあります。
題材は変わりますが、世界観は通じるところがあるのでハチミツとクローバーを読んだことがある方にもおすすめです。
早いものでもう3月ですね。コロナはようやく収束が見えてきた気がしますが、まだまだお家時間は続きそうですね。(花粉も舞い始めましたし、、)
気兼ねなく飲みに行ったりできる日が早く来ることを祈りながら、日々を過ごす今日この頃です。